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朝活の効率をもっと上げるスタンフォード式すっきり目覚める方法

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週間金融日記に掲載されたダンサーさんの朝活の方法が話題となっていました。

これを機に朝活に取り組まれる方も多いのではないでしょうか。

 

しかし、いざ朝活を始めようと思って早起きしてみて頭が完全に目覚めておらずぼーっとしてしまう方が多いと思います。

 

なので今回は、「睡眠研究のメッカ」と名高いスタンフォード大学医学部教授の西野精治さんがオススメする【スタンフォードの覚醒戦略】をいくつかご紹介したいと思います。

 

 

①アラームを時間を分けて二つセットする

 

人間の睡眠周期は90分という説は多くの人が聞いたことがあると思いますが、実際は個人差があり、それほど規則的ではないため前もって予測することは困難だと言われています。

 

そもそもこれは1970年代の報告で、いつ起きたら爽快感があり、その後のパフォーマンスを上がったかを調べた実験で、明け方のレム睡眠のときに起きるといいという結果が出たことが由来です。それで、レム睡眠のときに起きる「90分の倍数説」が広まったと言われています。

 

しかし、前述の通りレム睡眠の出現を予測することは難しいです。

そこでオススメする方法がアラームを時間を分けて2つセットすることです。

 

例えば、7時に必ず起きなければいけないと仮定します。

その場合、6時40分と7時のふたつの時刻にアラームをセットしてください。

 

この狙いは、朝方になるとレム睡眠の時間は長くなっており、20分前後で「ノンレム→レム」の切り替えが行われているからです。

 

この際、1回目のアラームは「とても弱い音で、短く」セットしてください。

なぜかというと、レム睡眠時は目が覚めやすく小さい音でも目覚めやすいからです。

小さい音に気づくことができたら、それはレム睡眠時に起きれたということなので目覚めはスッキリしているはずです。

 

逆に、1回目のアラームに気づかず、起きれなかった場合はノンレム睡眠で深い眠りについているため、仮に音が大きいと目覚めの悪さにつながってしまいます。

 

 

この時間を分けてアラームを二つセットする方法を使えば、1回目のアラームで起きれなかった場合はノンレム睡眠が行われているため悪い目覚めをスルーでき、レム睡眠の時に起きられる可能性は1.5倍になります。

 

さらに、5〜7時の間は生理的にもレム睡眠が増えているためスッキリ起きれる確率はかなり高くなります。

 

この他にも覚醒戦略は続きますが、それはnoteに書こうと思っているのでそちらをご覧ください。

 

【本日の教科書】

スタンフォード式最高の睡眠