ジンヤLAB

心理学をベースにビジネススキルや、面白い実験を紹介します。

単にペルソナを設定するだけでは集客できない理由を考えてみた

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ブログを書いたり、ネットビジネスに挑戦したことがある人なら一度は耳にしたことが

あるであろう「ペルソナ」というワード。

 

知らない人のためにも説明しておくと、ペルソナとは

消費者を具体的に特徴づけた像のことです。例えばsoup stock tokyoという企業では

「秋野つゆ」さんという架空の人物像を作り、その人がどう感じるかをもとにサービスを決めています。

 

秋野つゆさんのプロフィール

 

・37歳女性

・おっとりしているがしっかりしており、自立している

・「こうじゃなきゃいけない」といかんがえはもたない

・社交的

・シンプルでかわいいものを追求する

など、かなり具体的にターゲット像を描いています。 

これを設定することによって、どんな記事が魅力的か、どんなコンテンツが受けるのかをイメージしやすくなり、消費者の心に刺さりやすくなります。

 

さて、すこし導入部分が長くなってしまいましたが本題に入ります。

 

ペルソナを作るメリットとは? 

 

ペルソナを作るメリットとしては顧客の心に刺さる記事を書くためでした。

 

人は誰しも自分に対して、価値観を持っています。

その価値観は、性格、言動、行動に現れ、

自分にまつわるストーリー(セルフスートリー)を持っているんです。

 そして、誰もがこのセルフストーリーからぶれるのを嫌います。

 

 

ブロガーがペルソナを定義するのは、読者に効果的にアプローチできるからです。

 

例えば、「自分はカメラの撮影技術や知識に自信がある!」というセルフストーリーをもったひとが、カメラについて書いてあるブログを訪れた時に、「こいつ俺よりもレベルが低い」と感じたらそのブログを読むことをやめる可能性が高いですよね?

 

自分のセルフストーリーからぶれるような行為はとらないのです。

 

読者に行動を促したいなら、具体的なセルフストーリーまで考えるようにしましょう。

「人の役に立ちたい」というセルフストーリーを持った人には

人の役に立つことを強調したコピーや記事を、

「健康のためには何でもする」というセルフストーリーを持った人には、

美容や健康をタイトルに組み込むのも一つのてですね。

 

 

 

まとめ

セルフストーリーをイメージして、そのストーリーに合わせた情報を提供することができたらもっと読者に行動を促すことができます。

 

今回はちょっと硬い感じの記事になってしまいました笑

ではまた!